シェイブテイル日記2

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ビットコインは本源的価値を持つか


ビットコインと1780年銘マリアテレジア銀貨

近年、ビットコインの流通をアシストするといったビジネスが脚光を浴びています。
それをみるまでもなく、ビットコインは大変な高額で取引されているのですから、ビットコインに「本源的価値」があってもおかしくはなさそうです。

そもそも貨幣がもつという「本源的価値」とは一体何なのでしょうか。
これ自身経済学者らの間で議論の対象となっていますが、私 シェイブテイル個人がどう捉えているかといえば、「本源的価値とは誰かに確実に受容されること」だと考えています。

1780年銘のマリアテレジア銀貨
かつて、中東で流通していたコインで、1780年銘のマリアテレジア銀貨というものがありました。これがオーストリアから遠く離れたエチオピアの西部にあるカファ地方(コーヒーの語源にもなったところ)で200年もの間流通したということがりました。
    

この例では、このマリアテレジア銀貨がカファ地方ではエチオピア政府への税金として納付が認められていた(というより納付を求めた?)ということだそうです。

  詳しくはこちら 1780年銘のマリア・テレジア銀貨

ビットコインには確実な受容者はいない?
ではビットコインにはこうした確実に受容する政府のような主体があるか、といえば、今のところ確実な受容者はいないとしか言えません。

ではなぜビットコインが100万円以上もの高値で取引されているのか。シェイブテイルは単なるバブルだと考えています。

皆さんはどうお考えでしょうか。