2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
突然ですが、もしあなたがサラリーマンでめでたく1万円昇給し、奥さんがそれをそっくりそのまま旦那の小遣いにすると言ったとしましょう。 ところが、実際には次の小遣いが1万円増えるどころか実際には減っていたら、奥さんはあなたから嘘つきとみなされて…
数年前の杉並区では、地域通貨の専門家、北海道大学の西部忠(にしべまこと)氏らをアドバイザーに、電子地域通貨「杉並区モデル」を検討していました。 これは杉並区自身が実施主体となり、推進委員会には、杉並商店会連合会、東京商工会議所杉並支部、杉並…
昨日、地方自治体・商店街などに向けた啓蒙小冊子のv1.0を作ったことをお知らせしました。 にわか作りで出来があまり良くなかったので、改定版v1.1を作成しました。 電子ブックは無償版ですので、掲載期間が短いので、今回は小冊子の本文も掲載します。 強力…
地方自治体や、商店街向けの「減価スクリップ」紹介電子小冊子を作りました。 これから2度にわたって消費税が上がれば、アベノミクスでかなり持ち直してきた景気も腰折れの懸念が出てきます。 そこで、一地方自治体でも実施可能な景気対策「減価スクリップ」…
「ディベート」というのはウィキペディアでも指摘されているように、日本では広義・狭義いくつかの意味合いで使われています。 ディベート(debate)とは、ある公的な主題について異なる立場に分かれ議論することをいう(広義のディベート)。討論(会)とも…
現在NHKの大河ドラマでは黒田官兵衛をやっていますね。 官兵衛が生きた戦国時代は下克上の時であり、人の言いなりで済ますようでは上も下も文字通り生きていけない時代でした。そうした時代には、人生わずか50年と言われた平均余命、平均寿命ならわずかに30…
日本人は自己主張が下手だ、とよく言われます。 その理由をここで少し考えた後に、日本経済を良くするためのディベートをみなさまと実際にやってみましょう。
Les yeux clos: 今までに存在した世界人口累計 というブログで、世界人口の推定累積値、という誰でも一度は興味をもつであろう話題が提供されていました。 現人類が現れてからの総人口推定というのは非常に困難らしいのだが、研究者によって六百億から一兆二…
マネーと国債の関係は、意外なほど世の中に知られていません。 その関係について、理系なら瞬間的にわかるアナロジーを考えてみました。 図1は、電気を光に変換する半導体、皆さんもよくご存知のLEDの概念図です。電気の実体は電子で、それはマイナス側から…
中世ヨーロッパで数世紀に渡り発行されていたある種の貨幣では、領主への取り分としての税を増やすことを意図しながら、結果的には領民たちも大変裕福になったようです。 貨幣というのはいかにも人工的な存在です。 万物は必ず滅びるのに、現代の貨幣には負…