シェイブテイルのデフレ脱却実践記

シェイブテイル日記ではデフレ経済研究を行ってきました。今後はこれをデフレ脱却実践につなげます。

そこまで言って委員会 増税止むなし派はなんと主張したか

昨日のそこまで言って委員会で、リフレ派の上念司氏が増税不可避派の辛坊氏を論破した、というエントリーを書いたところ、増税不可避派の意見も公平に書いて欲しい、というコメントを複数いただきましたので、今日は増税不可避派の三宅久之氏と辛坊治郎氏の意見をできるだけ詳細に書き写したいと思います。

三宅久之 「国際化した社会では一国だけ特異な税制を採ることは難しい」
「EUには消費税率が15%以上でなければ入れない」
「アメリカは社会保障の面倒を政府が見ないという国だから、税収に占める社会保障費の割合が低いんだけれど」
「日本の消費税は消費税(や付加価値税)を課している国では税率が異例に低い」
「'97年に景気が悪くなったのは、消費税を5%に上げたから、というのはウソですから」
「あれはちょうどアジア危機があったから」
「景気がよくならなければ消費税はあげちゃイカン、というがこの15年景気が良かったことがあるのか」
「いつになったら景気が良くなるんだ?」
「ずーっと上げられない。百年河清を待つというやつだよ」
「その間財政赤字は悪くなっていくんだよ」
「だから、皆野田さんのことをボロクソに言うが、私は民主党の中では鳩・菅などと比べて問題にならない(ほど優れた)政治家だと思っていますよ」
増税が不人気なのは分かり切っている。だがやらなければいけない時にはやらなければいけない」
「竹下さんに、消費税を上げたら、内閣は飛びますよ、といったら、竹下さんは『いつかは誰かが上げなくてはならないんです。私の内閣の時に巡り来た、そう思っています』っていった」
「租税社会保障負担率でいえば日本は38%なんですよ。すごく安い。だけども、日本では公平に医療保険に入れる」
「野田さんがこの間施政方針演説をした時に、私は久しぶりに感動して聞いていました『消費税増税が必要だ、というのは福田さん、麻生さんも言ったんですよ。それを民主党が潰した。大変申し訳なかった』と」

宮崎「野田さんなんて、2008年の選挙の際にはyoutubeでもう何十万回も見られていますが、『消費税を上げるにしても、それを喰い潰すシロアリが山のように居る*1。このシロアリを退治しないと消費税増税なんてあり得ません』って言ってるんですよ」

三宅 「まぁ、だからねー、選挙の時には誰だって嘘八百言うんですよ(笑)」

*1:官僚のいる各省の外郭団体のこと?