シェイブテイルのデフレ脱却実践記

シェイブテイル日記ではデフレ経済研究を行ってきました。今後はこれをデフレ脱却実践につなげます。

失笑を呼ぶロイターの言う「市場参加者」

ロイターさんの偏向報道について続報です。

(引用)
東京 4日 ロイター 水野温氏・クレディスイス証券アジア太平洋地域債券担当副会長は4日、ロイターとのインタビューで、東日本大震災の復興過程に入る今後の日銀の役割について、震災対策に加えて税収減や原発問題の補償費用などで悪化が確実視される財政状況を考慮すれば「今後の日銀の役割は国債市場の安定化に重点がある」と述べた。
(中略)
  一部の政治家から浮上している国債の日銀引き受けについては、そうした発言をしている政治家はごく限られた人々でもあり「直接引き受けという流れにはならない」と述べた。ただマネタイゼーションという話が出てくると、海外からみれば国債の安定消化への不安から金利が上昇するようなことになりかねいとし、「マネタイゼーションは日本の金融市場を安定させることにはならないと説明していくことが必要」との認識を示した。
(ロイターニュース 中川泉 石黒里絵)

水野温氏って、H21年末まで日銀の審議委員だった人ですよね。しかも須田前委員に勝るとも劣らぬタカ派

最近のロイターの「市場関係者」へのインタビューを振り返ると
H23.03.31 日銀の国債引き受け検討がとりざたされていることについて、市場関係者は財政破綻につながると危機感
      熊野英生・第一生命経済研究所主席エコノミスト…元日銀マン
      菅野 雅明・JPモルガンのチーフエコノミスト…元日銀マン
H23.04.01 インタビュー:日銀直接引き受けは党内少数意見
      津村前内閣府政務官…元日銀マン
H23.04.05 国債の日銀引き受けについては、そうした発言をしている政治家はごく限られた人々
      水野温・クレディ・スイス証券 …タカ派の前日銀審議委員
なんだか、驚きあきれる、というよりも失笑してしまうような「人選」なんですけれど。
ロイターや、日銀関係者にとっては、これまでも国債を随分日銀が直接引受してきた、という3月25日の山本幸三先生の一撃がよほどこたえたんでしょうかね。