シェイブテイル日記2

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なぜデフレがブログの主題なのか

さて、このブログ、何だかブログ脱却ブログかアンチ日銀ブログみたいになってます。
なぜデフレについて書いているかといいますと。


・世界中がデフレですからねー(古舘伊知郎
・中国と同じ賃金になるまでデフレはやまない(ある掲示板のカキコミ)
・高齢化が進めばデフレは致し方ありません(某経済アナリスト)
・日銀にはもう残された手段はない。(某日の日経新聞
・2011年度もデフレを予想しています(白川総裁談話)

なんてことを皆が言っているうちに、

デフレだけが原因で国内で毎年1万人ほど余計に自殺しています。 これに自殺未遂や、不審死を加えれば数万人がデフレが原因で死んでいるでしょう。 死ぬほどではなくとも、リストラに遭ったり、大学は出ても就職できなかったりと、公務員を除けばほとんどの日本人がデフレの悪影響を受けているのではないでしょうか。

でも、世界中がデフレでもなければ、中国と高齢化がデフレの主因でもなければ日銀に残された手段がないわけもありません
ましてや、日本の金融政策も、更にはインフレ水準そのものも自由に動かせ、また実際動かしている日銀の総裁が、デフレをまるで天気かなにかのように予想するなどというトンデモナイ発言を聞くと、これはまずいな、と。
これらのことは、昨日の好評記事の話を読んでいただいた方々は皆さんおわかりかと思います。

そこでまあ、草の根運動ではありますけれど、事実に基づいて「デフレは日本だけの特殊な状況であり、日銀がこれを治したければ治せる」という正しい認識を広げようと思ったわけです。
このような考え方に賛同していただけるのなら、このブログのあるページのコピペでも結構ですから、ネットを通じて、あるいは家族の方にでも、デフレってこんなもので、こうすれば治せるって話を皆様の周りに広げていっていただきたいのです。
よろしくお願いいたします。
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